【終】タイに行ってきた(15)

あらまし

2018年の年末にタイに行ってきたお話です。

はじめから読む場合はこちら。 タイに行ってきた(1) - Baggage Claim

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Day4(2)

日本と同様、タイにおいても新年を祝う催しが盛大に開かれる。 せっかくタイで年を越すということで、 そのひとつであるチャオプラヤー川の花火を見に行くことにした。

22時ころに着くと徐々に人が集まり始めていた。 川沿いのいい感じのところに陣取る。 このころ日本は既に新年を迎えていて、TLのあけおめに便乗するなどして時間を潰した。

カウントダウンがあり、ついに花火が打ち上がる。 (写真をお借りした。) f:id:pur_usupr:20200302204729j:plain f:id:pur_usupr:20200302204725j:plain

正味15分ほどではあったが、 結構な量の花火が打ち上げられ、とても見応えがあった。 ここまで華やかに新年を迎えたこともなかったので、非常に思い出深いものとなった。

Day5

ドライバーさんは我々が年越しを楽しむ間クルマで待っていてくださった。 そのままドンムアン空港まで送っていただく。 この方がいなければおそらく空港で新年を迎えていたわけで、ほんとうに最初から最後までお世話になりっぱなしだった。 サワディカーと挨拶し、お別れ。いい出会いだった。

帰りは3時過ぎに出発する成田行きのエアアジアX。 待合室でぐったりと過ごす。 f:id:pur_usupr:20200302205436p:plain

機材はA330-300で、LCCにしては広いシートピッチ。 革張り座席がツルツルするのがやや残念だが、大変快適なフライトだった。 f:id:pur_usupr:20190101125840j:plain

12時ころに成田空港に着き、その場で解散。 筆者はヘビースリーパーとともに18きっぷを使って帰仙する。 成田山への参拝客で混雑する成田線我孫子に出たのち、常磐線をひたすら北上。 原発近くの帰還困難区域をバスで通過するころにはあたりもすっかり暗くなり、 仙台についたのは夜の23時を回った頃。 かくしてタイへの卒業旅行は無事に終了した。

旅を終えて

実は出発前からずっと風邪を引いており、 タイではごまかしごまかしという感じで過ごしていたのだが、 案の定帰仙後しばらく寝込むハメになった。

なかなかスケジュール的にはハードだったわけだが、 このあと3月に別の友人といった卒業旅行はこれを大幅に上回るハードさであった。 そのうちその話も書くので、ぜひ見ていただければと思う。