タイに行ってきた(1)
あらまし
2018年の年末にタイに行ってきたお話です。 15回くらいを予定。
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行くまで
サークルの同期5人で卒業旅行に行くことに。 卒論の提出時期の都合で全員まとまって休めるのが年末しかなく、 せっかくなので年末年始を海外で過ごす人たちの出国ラッシュに巻き込まれてみることにした。 行き先はタイ。筆者が適当に提案したところ決まってしまいめちゃくちゃ不安だったのだが(誰もろくに提案しないので結構キレた)、結果としていい旅になったので良かった。
Day0
年内最後の報告会に出席し、その足で一旦実家に帰省し、翌日成田から飛ぶ算段。 仕事納めとは言い難い進捗であったものの、とっとと研究室を後にする。
節約のため18きっぷを使用。仙台から郡山まで701に揺られる。 東北新幹線にはコスパが高い区間が2つある。 これは仙台-那須塩原と郡山-大宮で、ともに特急料金は3,110円である。那須塩原の方は接続が悪いことが多く、今回は後者を使用。 郡山駅のみどりの窓口で学割証を出したところ、窓口のお兄さんが名前が同じだと興奮した様子で話しかけてくれた。
やまびこに乗り、一気に大宮までワープする。 ここからは慣れ親しんだ湘南新宿ライン。あっという間に副都心エリアを通過する。 大船で湘南ライナーに乗り換えミニワープ。 S踊り子を差し置いて東海道に君臨し続ける185のたくましさに敬意を払いつつ乗車。
程なくして実家に到着。静岡はあたたかい。
受験を控えた愚弟をひといじりして寝ようとしていたところ、ツレから一通のライン。
「夜行バスに寝坊した。」
出、出~。なんで夜行バスの前に昼寝しちゃうのかまじでわからん。 このツレが寝坊で詰む姿を見るのはいまにはじまったわけではないので、 明日の成田の集合に遅れたら置いていく旨だけよくよく念を入れ、あとは適当にあしらっておく。