【終】夏の北海道に行ってきた(6)
あらまし
2018年7月の北海道への旅行記です。
はじめから読む場合はこちら。 夏の北海道に行ってきた(1) - Baggage Claim
過去記事の一覧はこちら。 記事一覧 - Baggage Claim
Day2(5)
今日は最後まで書きます!
ノシャップ岬から再度稚内駅に戻り、札幌行きの宗谷に乗り込む。 車両運用の都合で、キハ183による代走。性能に違いがあるためだんだん遅れます的なアナウンスをしており笑ってしまった。 ありがたいことにコンセントが付いている。
動物が線路に佇んでいることがあるらしく(エゾシカなどの野生動物が多数出没する区間を通る、と予め案内放送がある。)、この列車も何度か非常制動していた。 2時間半ほどで名寄に到着し、ここで下車。駅前は、21時前にもかかわらず微塵も人気がない。商店街があってなぞの音楽がかかっていたのだが、それがまたホラー。おっかないのでご飯を調達し、お宿に向かう。お宿は、名寄唯一のビジホと謳うグランドホテル藤花。ちょいと古めで、設備は可もなく不可もなくといった感じだった。
Day3(1)
朝一番の特急サロベツで旭川に向かう。車内は立ち客はない程度のほどほどの混雑具合。 旭川でライラックに乗り換え。
深川では乗り換えに少々お時間。駅前を散策してみると、伏見稲荷もどきの鳥居たちが並んでいる空間があった。 できたてほやほや感があり、インスタ映えもしそうでありながら、全く人気がない。 調べるとホッコンみほろ公園というようで、映えスポットとして売り出そうとしつつなかなか知名度が。。。という状況らしい(?)。 深川に寄った際は是非に。
ここからは留萌線に乗車。留萌から増毛までが廃止されたことで若干話題になった(路線そのものというよりも鉄道ファンたちのマナーの方で一騒動あった記憶。)。残る深川留萌の区間も廃止まで長くはないと見込み、せっかくなので乗りつぶしておく。 単行の気動車には全然人が乗っていない。しかもそのほとんどは観光客と思しきオジサマばかり。朝夕はもう少し賑わうんだろうか。。。
北海道特有の貨車ベース待合室がたくさんある。
1時間ほどで留萌駅。駅間距離が長いためか、だいぶ長いこと乗っていたように感じる。 駅舎はこんな感じ。
留萌から先の線路はすでに片付けられていた(ように見えた。)。駅で記念入場券を売っていたので、ささやかながら購入。乗ってきた車両で深川に折り返す。
深川からライラックに再乗車。もとスーパー白鳥の789系。この車両みためはかっこいいんだけどトイレの臭いが車内までプンプン入ってくる感じがあってあまり好きではない。札幌旭川間はやはり幹線感があり、日中でも結構な乗車率。この区間の通学定期券なんてのも設定されているらしい。
無事札幌に帰還。人がたくさん歩いている街は素晴らしい。すぐに新千歳空港に向かい、ピーチで帰仙。
旅を終えて
宗谷本線の車窓が素晴らしすぎた。一見高くつきそうな北海道旅行も、時期を選べばだいぶお安く行くことができる。