北東北ローカル線の旅に行ってきた(1)

あらまし

2018年の夏に18切符で青森に行ってきたときのお話です。 5日くらいの予定。

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行くまで

仙台に来てから、近傍のローカル線を乗りつぶしている。 秋田県内は男鹿線青森県内は津軽線大湊線を残すのみとなったので、 これらを制覇することに。

Day1(1)

ローカル線は本数が少ないため、事前に綿密に旅程を検討する必要がある。 今回は仙山線で山形入りしてから北上する予定を組んでいた。

しかし、前日のMD氏との深酒がたたり寝坊。 起きた時には乗りたかった便が出発していた。 大急ぎで時刻表をめくり、高速バスと新幹線で追いかけることにする。

仙台駅から山形行の宮交バスに乗車。ごく普通のガーラでそんなに客は多くはない。 笹谷峠を越え、1時間ほどで山形駅に到着。

バスの到着と同時に、本来乗る予定だった奥羽本線の下りの出発時刻を迎える。 泣く泣く山形新幹線に課金し、東京からの下り初便で新庄を目指す。 f:id:pur_usupr:20200408153918j:plain

新庄までは1時間ほど。ここでようやく元の旅程に追いついた。 わずか1時間程度の寝坊が3000円のロスを生んだ。時は金なり。

引き続き奥羽線で北上する。 車両は動くプレハブと名高い701系

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乗った車両はボックスシートに改造が施されていた。 とはいっても謎の非対称仕様で、ロングシートの客から見られている感がものすごい。

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701系の車内(Wikipediaより)

奥羽本線の山形-秋田県区間は、かつてこまくさといった優等列車が走っていた。 線路設備もなかなか立派で、車窓も悪くない。

3時間ほど揺られて秋田に到着。めちゃくちゃ尻が痛い。 ちょうど甲子園で金足農業高校が話題になった直後だったからか、秋田駅には応援パネルが設置されていた。

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おなじみ竿燈も。

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つづく。 北東北ローカル線の旅に行ってきた(2) - Baggage Claim