18切符で新潟に行ってきた(3)

あらまし

2018年3月に新潟に行ってきたときのお話です。

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Day1(3)

酒田からはまたしてもジョイフルトレインに乗車する。

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きらきらうえつは、新潟を中心に活躍するジョイフルトレイン。 名の通りきらきらカラフルなカラーリングが特徴的だ。 残念ながらつい先日引退し、その役は新型車両海里に引き継がれている。

こちらもみのりと同じく全車指定席の快速なので、18きっぷを使うことができる。 ただ、みのりと違って乗車率はそこまで高くない。 特急列車に見劣りしない速度で走ることもあってか、ビジネスマンと思しきスーツ姿の乗客も見受けられる。 途中駅での盛大なお出迎えなども特になく、 時折流れる観光案内に耳を傾ける。

窓が大きく眺めが良いものの、改造されてから時間がたっていることもあり、内装の痛みが感じられた。 ただ、ちんたら走る普通列車と比べて圧倒的に快適なのは言うまでもない。 f:id:pur_usupr:20180318162529j:plain

途中の笹川流れでは絶景の日本海を楽しむことができる。 時期と天気が良ければ日没を拝めるようだが、この日は生憎の天気だった。 f:id:pur_usupr:20180318171602j:plain

酒田から2時間ほどで新潟に到着。 久しぶりの大都市という感じがする。

早速、念願のぽんしゅ館に足を運ぶ。

www.ponshukan-niigata.com

ここでは、500円で日本酒をおちょこ5杯もテイスティングできる。 新潟は米どころとあって、その種類は大変豊富だ。

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100以上の銘柄が並ぶ。 とても選べないので、おすすめの銘柄の中からフルーティー目なものを頂いた(辛口はあんまり好きではない)。 どれもとても美味しい。 日本酒やワインに対するコメントのバリエーションを増やしたいとずっと思っているのだが、なかなか実現しない。 作り方によって呼称が違うことも知ってはいるものの、いつもどれがどれだっけとなってしまう。精進しなければ。

良い気分になったところで、夕食をいただく。 駅の近くのドンキに新潟B級グルメであるタレカツ丼を供しているお店が入っていた。 f:id:pur_usupr:20180318195614j:plain

このカツはごはんにのる前に甘めのタレをくぐっている。 しつこくなく、カツがボリューミーな割には脂ギッシュな感じもせず、とても美味しい。

最後に萬代橋まで散歩したあと、ホテルに向かった。 f:id:pur_usupr:20180318191740j:plain

つづく。 18切符で新潟に行ってきた(4) - Baggage Claim