18切符で新潟に行ってきた(1)

あらまし

2018年3月に新潟に行ってきたときのお話です。

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学生フォーミュラ四方山話は、 偏見に満ちた書き方をするとチームの活動に悪影響を及ぼす気がし始めたのでやめます。

行くまで

18切符を使った旅行を企てていた。 JALのイージーホテルを見ていたところ、新潟のホテルが超絶お得なプランを出していたので、 目的地を新潟に決定。 ならばということで未乗車の線区/車両をつぶすプランをたて、一泊二日で行くことにした。

Day1(1)

仙台駅から出発。 乗車するのはリゾートみのり東北本線陸羽東線を経由して新庄までを結ぶジョイフルトレインだ。 全車指定席の快速列車なので、500円程度の指定席券を買えば18切符を利用することができる。 仙台駅の出発時には駅員の方のお見送りがあった。テンションが上がる。 f:id:pur_usupr:20200314162412p:plain

一人旅だったので、1人がけシートを選択しておいた。 車両端部にあり、横はクルマイスの方用のスペースとなっている。 シートピッチは新幹線よりも広い。 f:id:pur_usupr:20180318091406j:plain

発車してすぐ、乗車記念ポストカードの配布。素直に嬉しい。 車内販売もあり、車内は活気づいている。

小牛田から陸羽東線に入る。古川では、新幹線の接続を待ってか10分ほど停車。 ここを出ると、いよいよこの路線らしいのどかな風景が広がり始める。 国道47号と並走している区間では、クルマから手を振ってくれる地元住民の姿も見えた。

途中の鳴子温泉駅ではまたしても横断幕を用いた地元住民のお出迎えがあった。 ここでも20分強の停車があるので、車両を降りて写真撮影。 ワインレッドの塗装が美しい。 f:id:pur_usupr:20180318111536j:plain

鳴子温泉を出ると、紅葉が有名な鳴子峡の橋にさしかかる。 ここでは減速運転が行われ、景色を楽しむことができる。 f:id:pur_usupr:20180318113042j:plain

人が少なくなったので、車内をふらついてみる。 この列車の売りは、運転席後方に設けられた展望スペースだ。 前面展望を楽しむことができる。かわいげなこけしも飾られている。

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3時間ほどで新庄に到着。 新庄には明治時代に建造された赤レンガ造りの機関庫がある。 みのりはこの中に吸い込まれていった。 f:id:pur_usupr:20180318140246j:plain

ここでは運良くとれいゆつばさにも会うことができた。 車内に足湯があることで有名。エンタメ要素が強く、さすがにひとりではハードルが高い。

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つづく。 18切符で新潟に行ってきた(2) - Baggage Claim