警察にお世話になった話をまとめてみる(2)

あらまし

筆者は大学入学以降、恥ずかしいことに6回ほど警察のお世話になっています。 人より多いのか少ないのかはよくわかりませんが、笑い話として提供したいと思います。

過去記事の一覧はこちら。 記事一覧 - Baggage Claim

2度目の違反

2016年の9月のことであった。 サークルの大会を終え、実家に帰省。この時点でだいぶ気が緩んでいた。

クルマで銀行に行った帰りのこと。 細い路地から大通りに出る交差点に差し掛かった。

クルマでははじめてであるものの、自転車では何度も通った道。特に何も考えず、合間を見て右折する。

すると突如125ccの原付きにまたがったポリスメンが前に現れた。 自車を指差し、ついてくるように身振り手振り。そのままなすすべもなく、近くの駐車場に誘導される。

ポリスメン「きみは右に曲がった」

ポリスメン「あそこは右に曲がってはいけない」

筆者「???」

なるほど、筆者は右折禁止の交差点を右折してしまったらしい。しかもパトロール中のポリスメンの目の前で。 看板見に行く?と聞かれたが、まさかウソであるわけもなく、しずしずと免許を提出する。 ああ我が若葉免許、またしてもポリスメンの手に渡ってしまうとは。

切符を持ち、悲しみに暮れながら帰宅。ははうえにめちゃくちゃ笑われた。 なんでもははうえもつい最近捕まってお金を納めたところらしい。過ちは繰り返される。

教訓:看板を見る

ちなみに静岡県(特に筆者の実家の近く)は交通違反の取締りがめちゃくちゃ厳しい。 横断歩道で止まるクルマの割合は驚異の40%超えである(全国平均は10%にも満たない)。 宮城県警も真夜中にちょっとした赤点滅にいちゃもんをつけるのではなく、 二高前の横断歩道を爆速で通過するドライバーたちを捕まえていただきたいものである。

さらに悲しいことに、この交差点も筆者が捕まった後に右折することが可能になった。 一体何のための右折禁止だったのか、理解に苦しむ限りである。

追突事故に巻き込まれた

2017年の秋。 青葉山での講義を終え、夕ラッシュが始まりつつある中を仙台駅方面に向かっていた。 既に仙台大橋は渋滞が始まっており、国際センターの上流まで延伸していた。

前の車に続いて前進と停止を何度も繰り返し、ようやく止まれに差し掛かろうかとしたその時、 ドスンという鈍い衝撃を受けた。追突事故である。 原付ではあったが、幸い転倒することも身体がふっとばされることもなかった。 一方原付自体は、リアのフラップがベコベコに割れ、ナンバー灯も点かなくなっていた。 ひとまず自走はできたので、追突してきたクルマのドライバーに目をやり、国際センターのロータリーに退避する。

ところが、肝心の追突したクルマがロータリーに入ったと思ったら、Uターンして一目散に逃走してしまった。 追いかける気力もなく、車種だけ確認して警察に連絡する。

筆者「もしもしポリスメン?追突されちゃった」

ポリスメン「すぐ行くヨ」

バイト先に電話をしていると、早速パトカーが到着。 しかもその数3台。バンタイプの事故処理車までやってきた。 まるで国際センターで事件が起きたかのような絵面になってしまう。

実際の追突現場に行ったり、写真を撮ったりと30分程かけて状況を確認。 残念ながら追突したクルマの痕跡はなく、筆者もピンピンしていたので場の様子とは裏腹にあっさりとお開きになった。

教訓:当て逃げさせない

原付は任意保険に入っていたものの、当て逃げは保証の範囲外だったため、泣く泣く自費で修理するハメになった。 いつなにがあるかわからない。保険は可能な限りフルオプションでつけることを推奨したい。

つづく。 警察にお世話になった話をまとめてみる(3) - Baggage Claim