命名が難しい旅行に行ってきた(6)

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Day4(3)

門司港駅からすぐのところにある九州鉄道記念館に移動。

www.k-rhm.jp

九州にゆかりのある鉄道車両がずらずらと置かれている。 入場料は300円と、この手の施設にしてはお安く設定されている。

屋外の車両展示場はJRの車庫に隣接。 中に乗り込めばあたかも営業線にいるかのような光景が広がり、テンションが上がる。

これは歪んだ感情であることを自覚したうえで述べさせてもらうと、 鉄道に限らずクルマや飛行機といった乗り物とそれらが通る橋やトンネルといった建造物に対し、 新しいのに廃れている姿に大変魅力を感じる。 *1

例えばこんなの。

有名な草ヒロマーチ見てきました

まだ発売から10年程度しか経ってないK13マーチ。
数十年放置された草ヒロと肩を並べるほど草ヒロしてる草ヒロ(意味不明)になってて草 pic.twitter.com/qCvvTdxmgc

— クローver🍀 (@GALANT_GDI) January 13, 2020

そのため、博物館などではつい先日引退したばかりの展示物に心を奪われがちで、 蒸気機関車のように自分の目で生きた姿を見たことがない展示物に対してはてんで興味がわかないのである。

さて、博物館を出ていよいよ九州を離脱。 最後にラーメンをと思ったのだが、近場でクルマで行けそうな店がなかったため泣く泣く断念。 関門海峡トンネルをくぐり、2号線と宇部湾岸道を経由して宿のある宇部新川へ向かい、長いDay4を終了した。

つづく。 命名が難しい旅行に行ってきた(7) - Baggage Claim

*1:さらに追及すると、（非常に不謹慎ではあるが）事故や自然災害に遭って真新しい何かがその機能を完全に失った状態にも興味がある。