北海道の東端に行ってきた(4)

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Day2(2)

乗ってきたバスで根室駅に戻る。 ゆったりと景色を眺めながら乗る路線バスというのはなんとも味わい深くていいものだ。

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根室駅から再び花咲線に。 バスが遅れたため、駅前を見回ることができなかったのが心残りである。

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当時すでに廃止されることが決まっていた初田牛駅。 貨車を改造した駅舎が多い北海道において、この駅舎は立派な部類に入るように思う。 それだけにもったいない。

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ちょうど日が暮れ始めるころ、再び別寒辺牛湿原に差し掛かる。 朝とはまた違った雰囲気で、美しいことこの上ない。

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そうこうしているうちに釧路に到着。 釧網線に乗り換え、網走を目指す。また街らしい街とはしばらくお別れ。

釧網線もまた、釧路湿原の美しい風景で有名である。 しかし残念ながら日が暮れ、見えるのは暗闇のみ。 釧路を出た時点ではそこそこいた乗客も早々に降りてしまい、心細い。

世界遺産知床の玄関口である斜里駅で長めの停車があったので、 駅前に出てみることに。 閑散としており、唯一開いていたセイコーマートを覗く。 商品力に定評があるだけあって、どれも美味しそうなものばかり。道民がうらやましい。

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かくして釧路を出てから3時間、ようやく網走に到着。 ひたすらキハ30にゆられた一日であった。

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宿泊は駅近くのドーミーイン。 サッポロクラシックでできあがり、夜鳴きそばでしめて終了。

つづく。 北海道の東端に行ってきた(5) - Baggage Claim