北海道の東端に行ってきた(6)
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Day3(2)
一旦ホテルに戻り、荷物を整理してから再び網走駅へ。 この旅では網走をほとんど見て回れなかったので、ぜひ流氷のシーズンにでも再訪したいところだ。
石北本線の快速列車で北見へと向かう。 車両は車齢約30年のキハ40。この車両、後に改造されて紫水という観光車両に生まれ変わったようだ。
https://railf.jp/news/2020/01/12/201000.html
北見はまったく雪がなかった。 さすがは広大な北海道だけあり、場所によって全然降雪状態が異なる。
駅を出て少し歩き、海鮮丼をワンコインで提供するお店へ。 種類がたくさんあり、さんざん迷った末にその場で1つを食べ、もうひとつは列車で食べる用に持ち帰ることにした。
北見はハッカで有名な町である。 歴史や製造方法を展示した施設が駅の近くにあったので立ち寄ってみた。 父親がハッカ好きで部屋をよく香らせていたため、なんとなく懐かしい気分になる。
しばらく散歩を楽しんだのち、オホーツク号に乗り北見を離れる。 車内では先ほど購入した海鮮丼。これで500円...仙台なら1000円はしそうだ。
道内屈指の厳しさを誇る石北峠を越え、旭川に到着。
旭川はなかなか雪が積もっていて、道路は完全にアイスバーン状態。 駅前では何台ものバスがドリフトをしていた。
旭川はラーメンが有名である。特徴はとんこつベースに魚介のだしを加えたWスープ。 とんこつの臭みを消すために海産物を入れたというのは、なんとも北海道らしさあふれる発想に見える。 訪れたのは、各地のラーメン街道などに店を構える梅光軒の本店。やたらと太いメンマが印象的だった。
駅は高架化されており真新しい。 ホテルの部屋からは駅とロータリーが一望でき、非常に楽しかった。
