【終】青森をぐるぐるしてきた(5)
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Day3(2)
十和田湖から東へ2時間、向かった先は八戸の南側にある種差海岸。 (行ったことはないが)北欧のようなのびやかな海岸線がつづくエリアである。
地元が近いマーチ先輩が急遽駆けつけてくれ、わずかな時間ではあるが一緒に観光。 向かった先はウミネコの繁殖地として有名な蕪島。
繁殖地というだけあって、大量のウミネコ。うろついていて申し訳なくなるほどだ。 数年前に全焼した蕪島神社は再建中で入ることができなかった。 お社のまわりの白いつぶつぶ、これもすべてウミネコである。
最後の最後に八食センターに向かった。 八戸市民の台所として知られているが、観光客向けのお土産も充実している。 店の中でいいにおいがしたので向かってみると、浜焼きのお店が。 ぷるんぷるんと身を震わせながらアピールしてくる大好物カキの誘惑に負け、(牛丼一杯くらいのお値段だったが)おいしく頂いた。
いよいよ帰路。 おとなしく4号を使って帰れば6時間くらいで着くのだが、 そうすると仙台に戻ってもギリギリ走行距離が2000kmに至らないことが発覚。 なんとなく悔しいということで遠回りをして帰ることになった。
東北6県をすべて回るこの旅2回目の貫徹爆走を敢行した結果、無事仙台に着く頃には2000kmを達成。 一見適当感あふれるタイトルも、改めてたどった経路を見れば適切であることをご理解いただけるだろう。 またやりたいとは思わないがやったことを後悔はしていない、大学生活有数の思い出深い旅行となった。