毛無峠に行ってきた(後)

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後編

国道最高地点から群馬方面に下り、万座温泉方面へ。 長野県に再突入したところで進路を南に取ると、今回の目的地である毛無峠に到着する。 ツイッターでグンマー帝国感を醸しまくるスポットとして一時話題となった。 大きめの飛行機のラジコンを飛ばして遊んでいる人がたくさんいた。

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ここに至るまでの道のりは大変過酷で、離合の厳しい区間が断続的に続くことは言うまでもなく、 部分的に未舗装の区間もある。 マーチ先輩は前からへたっぴが来てしまったせいでがけっぷちの未舗装路をかなり長いことバックするはめになり、怒り心頭であった。

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ここからは帰路。 嬬恋高原を抜け、吾妻線に沿って関東平野へ。 道の駅吉川温泉から国道50号を経由し、4号線に入る直前の道の駅思川に着く頃にはすっかりと日が暮れていた。

道の駅よしおか温泉

道の駅 思川

しかし我々はここで少々血迷ってしまう。 4号線で北上するべきところ進路を南に取り、気づいたころには日本橋を通過。 思川を出てから3時間後には東京湾にかかるゲートブリッジを爆走していた。

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さすがに帰りましょうということで首都高に乗る。 芝浦PAでやんちゃな感じの車たちに囲まれる怪しげな仙台ナンバーのレンタカー。

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首都高を降り、深夜の4号線を爆走して仙台まで。 筆者はほとんど寝ていたので記憶がないのだが、ログによれば道の駅ごかや福島駅などに寄り道をしたようだ。

【道の駅ごか】 茨城県五霞町

仙台に着く頃にはすっかり朝。走行距離は怒涛の1150kmで、高速道路はそのうち50km程度と推測される。 36時間の借用だったので、レンタカー店のスタッフを驚かせてしまったようだ。 エクリプスクロスは当時三菱の最新車両で高度な駆動制御が売りだったのだが、あいにくレンタカーの廉価グレードには非搭載。 取り回しの良いサイズと軽快な乗り味は大変良かった。