毛無峠に行ってきた(前)
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18年の5月に毛無峠に行ってきた。 歴史に残る過酷なトリップだったので、日帰りではあるが2部構成とする。
前編
午前3時に北仙台駅に集合。 メンバーは本ブログ出現率最多のDon氏とマーチ先輩と筆者の3人で、 ちょうどこの一カ月前に日帰り岩泉を強行したメンバーである。
山形に入り、朝5時ころには米沢に到着。 大峠道路を越えて福島に入り、会津盆地を抜けて国道252号線へ。 道の駅会津柳津で休憩。
只見線と只見川の合間を縫うように走る。 只見駅や田子倉湖などに寄り道をしつつ、新緑の峠道を進む。 このエリアは深い雪に包まれることで有名で、険しい山々の谷間を縫うように道が通っている。
関越道をくぐり、飯山線にぶつかったところで進路を南に取る。 そばを食べてエネルギーを補給したのち、志賀高原へアプローチし一気に国道最高地点まで登る。 ツーリングを楽しむライダーであふれかえっていた。
筆者の高校は修学旅行がなく、 かわりに4泊5日で志賀高原の山々に登山するという意味不明なイベントが設けられている。 フル装備で臨むがち登山、 山頂で撮影したクラス写真に担任が(登頂失敗し)いないなんてこともあった。 当時は普通の修学旅行に行ける高校をうらやんだりもしたが、今思うとネタになるという意味でいい経験だったのかもしれない。