近鉄界隈の旅(3)
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Day3
奈良公園近くのゲストハウスに宿泊。 せっかく奈良に来たので少し早起きして鹿たちに会いに行った。 奥に見える建物は裁判所。
近鉄奈良から旅を再開。 複雑な配線で有名な大和西大寺から橿原線に入り、 橿原神宮前から吉野線に乗り換える。2時間ほどで終点の吉野に到着。
七曲坂をせっせと登り、 金峰山寺の銅鳥居・仁王門をくぐって本堂へ。 しかしここは目的地ではなく、ここからさらに奥の脳天大神を目指す。
今回の旅の最大の目的は、院試落ちたてホヤホヤだったのと某ゼミや学会など重めのイベントが控えていたので、学業に効きそうな神様のところへ行くこと。 ここ脳天大神は吉野の山をかなりかなり歩かないと着かないため、ちゃんと参拝した暁にはよく効きそうな感じがする。加えてそこまで知名度が高くないところにも心惹かれた。
よくよくお参りし、お守りに名物の指輪を購入。 ゆで卵もいただいてしまった。おかげさまで無事に院試を突破できたので、近いうちにお礼参りに行く予定。
金峰山寺に戻り、近くのお茶屋で休憩。 疲れた体に甘いものは大変しみる。
山道をハイキングして吉野駅へ。 綺麗な花が咲いていたり、わんこが道のど真ん中に寝ていたりと大変ゆったりした時間が流れていた。
吉野を後にし、大和八木で途中下車。 駅前の食堂で遅めのランチをいただき、店を出るとえげつない所要時間で有名な八木神宮線が出発を待つところに遭遇。 こんな普通な顔をして終点まで170kmを走るというのは大変に恐ろしい。
八木からは橿原線で北上し、平端で乗り換えて天理に寄り道。 駅前に古墳広場なるものがあり、おこさまたちがはしゃぎまわっていた。
奈良線を経由して大阪方面へ。今度は信貴線をつぶすべく布施で乗り換え。 生駒線や田原本線を上回るローカルさ。 終点からは信貴山にのぼるケーブルカーが出ているが、フリーパスでは乗れないので断念。
難波へ戻り、友人と合流。 アメ村や道頓堀で食べたり飲んだりダーツをしたりの大豪遊。 スーパー玉出や西成エリアなどひとりでは行きにくいところも見学し、大阪のディープな一面を垣間見ることができた。
