北東北ローカル線の旅に行ってきた(4)

あらまし

2018年の夏に18切符で青森に行ってきたときの話です。

はじめから読む場合はこちら。 北東北ローカル線の旅に行ってきた(1) - Baggage Claim

過去記事の一覧はこちら。 記事一覧 - Baggage Claim

Day2(2)

乗ってきた列車に再び乗り、4時間ぶりに青森に戻る。 青森駅に定期運行を終了したカシオペアがとまっていた。 f:id:pur_usupr:20200411151001j:plain

青森では駅を出て観光することにした。 まずは駅から歩いてすぐのワ・ラッセに向かう。

ねぶたの家 ワ・ラッセ

ここには青森名物のねぶたを見ることができる。 めっちゃでかい。昔のほうが高さがあったそうで、電線が張り巡らされたのに合わせて徐々に縮んで今のサイズになったらしい。 逆に五所川原のたちねぷたは高さを守るために電線を地中に埋めたりしてるそう。

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続いては駅から10分くらい歩いたところにある味の札幌大西へ。

https://www.oonishi0024.co.jp/

青森名物味噌カレー牛乳ラーメンをいただく。 味わいはまろやかで、味噌カレー牛乳全部の味がちゃんとする。おススメ。

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まだ時間があったので、 駅前のA-Factolyに立ち寄る。

A-FACTORY|A-FACTORY・あおもり旬味館・青森ラビナ・弘前アプリーズ(公式)[株式会社 JR東日本青森商業開発]

いわゆる土産物屋なのだが、 シードルと呼ばれるリンゴを発酵させて作るお酒の工房が併設されていて、 テイスティングを楽しむことができる。 どれもすっきりした飲み口で大変おいしかった。 昼に飲むお酒はよい。

再び鉄道旅を再開する。 乗るのは青い森鉄道。通常18切符は私鉄で利用できないが、 飛び地になっている大湊線八戸線に配慮してか、青森・八戸・野辺地の三駅間を利用する場合に限り18切符で乗車できる。 野辺地で八戸から来た快速しもきたに乗り換え、大湊線へ。 陸奥湾を左手に平坦な海岸線をサクサクと進む。

終点大湊駅は本州最北端の駅かと思わせて、実は2番手。1番手は隣の下北駅である。 駅舎にはてっぺんの終着駅なる不思議な看板。 待合室には大量の金魚ねぶたがぶらさがっていた。 f:id:pur_usupr:20200411153921j:plain

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すぐに折り返し、八戸に向かう。

つづく。 【終】北東北ローカル線の旅に行ってきた(5) - Baggage Claim