青森をぐるぐるしてきた(3)
はじめから読む場合はこちら。 青森をぐるぐるしてきた(1) - Baggage Claim
過去記事の一覧はこちら。 記事一覧 - Baggage Claim
Day2(2)
青森市街を発ち、津軽線に沿って北上する。 しばらく行くと、山の中に突如として巨大な建造物が出現する。 北海道新幹線の奥津軽いまべつ駅である。
JR北海道において唯一、道外に所在する駅である。1日上下合わせて14便、100人に満たない旅客数などと新幹線の駅としては少々寂しい数字が並ぶが、 道の駅いまべつに隣接しており、それなりに人が集まる場所になっているようだ。
ここからさらに北上すると、青森県の第二の北端である竜飛崎に到達する。
階段国道や津軽海峡冬景色(石川さゆり)が流れる石碑など、見どころが多い。 大間と比べると観光客も多かったが、これは立ち寄った時間帯の問題であろう。
近くに青函トンネル記念館なる施設があったので覗いてみる。
トンネルの構造や歴史について学べるほか、実際に工事に使われた車両も展示されている。 この施設は青函トンネルの避難口としての役割も兼ねていて、竜飛海底駅という青函トンネル内に設けられた乗降口(現在、旅客営業はしていない)につながっている。
帰りはここからは日本海に沿って南下。 絶景ロードとして名高い竜泊ラインを走る。素晴らしい景色で、ここはぜひ再訪したいスポット。
五所川原、弘前、青森を経由し、宿をとった十和田市へ。 ここがしれっとめちゃくちゃ長く、6時間くらいかかった気がする。 夜は名物のバラ焼きを頂いた。店の人のテンションがやたら高く落ち着かない感じだったが、美味。