北東北ローカル線の旅に行ってきた(2)
あらまし
2018年の夏に18切符で青森に行ってきたときのお話です。
はじめから読む場合はこちら。 北東北ローカル線の旅に行ってきた(1) - Baggage Claim
過去記事の一覧はこちら。 記事一覧 - Baggage Claim
Day1(2)
秋田では時間があったので駅を出る。 まずは末廣ラーメンの駅前分店へ。仙台のアーケードにもあるが、いつも人が並んでいるので入ったことがなかった。 濃い目の味付けはまさに東北の人が好みそうな感じ。
満腹したところで、近くにあった秋田県立美術館に行ってみる。 ちょうどピーターラビットの特別展示をやっており、普通におもしろかった。 作者が知人のこどもに送った絵手紙から始まったんだそう。
秋田駅に戻る。乗るのは男鹿線。 男鹿線にはEVE801系という蓄電池車が一編成だけ導入されており、これにどうしても乗りたかった。 愛称はACCUM。アキュムレータからそのままつけたのだろう。 ちなみに今年以降全部の車両がこれに置き換わるらしい。
車内には車両のステータスを表すモニターが付いている。 男鹿線は非電化だが、奥羽線内と新たに新設された男鹿駅の架線を使って充電を行うらしい。 車で言うところのリーフだ(仙石東北ラインはプリウス)。
男鹿線は時折海が見えるエリアをのんびり走るため、非常に車窓が良い。 終点男鹿までは1時間ほど。駅舎は新築されたばかりらしく木の香りがする。 なまはげの出迎えを受けた。
駅の目の前には出来立ての道の駅があったりと、 どうやら再開発の途中らしい。今度ゆっくり見にこよう。