札幌で食い倒れてきた(後)
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Day2
朝は札幌駅集合。 のんびりしていたら時間ギリギリになってしまい、駅のホームでざんぎのおにぎりを頬張って電車に駆け込む。
小樽で乗り換え、余市までは1時間半ほど。 駅を出るとすぐにニッカウヰスキーの余市蒸留所の趣ある建屋が目に飛び込んでくる。
予約したガイドツアーに参加。 ウイスキーの工場は初見学だったのだが、樽からしみだすいい香りがあちこちで感じられ、ウイスキーに包まれているような感じだった。 また、工場設立当時から残る建物も残っており、竹鶴政孝も同じものを眺めたのかと不思議な気持ちになった。
見学を終えるといよいよお待ちかねの試飲。 普通のウイスキーに加え、余市周辺の特産であるリンゴを使ったアップルワインも提供された。 ロックでもさらさら飲めたので、これが「いいお酒」ということなんだろうと一人で納得する。
すっかりいい気分になった我々は、ニッカの思惑通り売店で豪遊。 たっぷりのお酒を抱え余市を後に。
札幌に戻り、駅ビルの寿司屋へ。
プリプリの海鮮をビール片手に頬張る。言うまでもなく美味。100円だからといって生ハムのようなネタを使う回転寿しが乱立するこのご時世、こうした寿司屋がもっと増えてほしい。
