進路選択ものがたり(10)

あらまし

進路選択の思い出話です。バスの写真はおまけ。

はじめから読む場合はこちら。進路選択ものがたり(1) - Baggage Claim

企業えらびとエントリー

年末にかけて参加したセミナーに出展していた企業を中心にエントリー先を見繕った。ビビビときた1社、ビビビは来ないけど普通に良さそうな4社、おもしろそうなのでとりあえず受けてみる2社、どこ受けてますかと聞かれたときようの1社の計8社にエントリー。ビビビときたF社に出会ったときは、本当にそのすべてが魅力的に見え、まあ受かるわけないな～と思った。普通に良さそうなところはAA社・Al社・B社・T社で、事業領域が似通った競合同士で、差別化も難しかった。とりあえずのN社とM社はめちゃくちゃやってることは楽しそうなんだけど、長期的なキャリアに不安があった。最後のY社はご存じ検索エンジンで、先の7社どれに対しても競合となりうるためとりあえずエントリーだけした。

インターン

お仕事の内容が自分の認識とマッチしているかを確かめる意味合いで、 1月に行われたT社のインターンに参加した。学生10名にスタッフ10名という超厚待遇で非常に充実した内容だった。インターンは行き過ぎてもしょうがないが全く行かないというのも危なっかしい。今回の就活はこの1回きりで済んだので、我ながらうまいことやったように思う。

選考体験記

IT業界は選考時期が早く、年を越した頃がES提出のピークであった。 Y社はコードテストが難しすぎて、ESを出して一瞬でお祈りされた。

1月には書類選考や筆記試験を通過した企業の面接が始まった。 Al社は初の面接かつWeb面接で、準備不足も相まって即お祈りされた。 N社は対面で、こちらは就活サイトの下調べが功を奏し完ぺきな出来で通過した。

f:id:pur_usupr:20200403204319j:plain — 何度お世話になったかわからないWILLER

2月になると面接が本格化。 Al社の面接でWeb面接がトラウマ化したため、Webと対面を選べる場合は交通費を惜しむことなく東京まで出向くようにした。 F社はY社の経験を活かしコードテストを無事突破。1次面接はめちゃくちゃタフだったが、逆質問で挽回した。 N社の2次面接は軽やかに通過。B社の1次面接はボロボロだったが何とか通過。

f:id:pur_usupr:20200403204433j:plain — まだ数少ない令和顔のWILLER

3月に入り、コロナの影響をぼちぼち受けるようになってきた。ただITはほかの業界に比べるとオンラインへの移行がスムーズで、日程を狂わされるようなことはなかったのが幸い。上旬にT社の1次面接、B社の2次面接、F社の2次面接を立て続けに受けた。 B社はお祈りを受けたものの、なんか違うなあと思い始めたところだったので特に悔いなし。 F社の面接は悪くない出来だったが、もし落ちていたらと思うと夜もおちおち眠れない。数日何も手につかない状態が続いたのち、ついにF社から最終面接のご案内。最終ではそんなに落ちないといわれるけど、F社の口コミではそんなこともないようで気が引き締まる。