老神温泉に行ってきた(後)

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Day2

老神温泉はもとは追神温泉と呼ばれていたようだ。 日光のムカデの神と赤城のヘビの神が縄張り争いをしていて、ヘビの神がそれなりの傷を負って劣勢に追い込まれていた。 そこへ突然温泉が湧き、ヘビの神の傷は治癒し、ムカデの神を日光へ追い返すことに成功した、ということでこのような名前がついたらしい。

そんなこともつゆ知らず、温泉に浸かりおいしいごはんと酒でワイワイとおしゃべりを楽しんだ。 チェックアウトのあとに卓球で思いのほか白熱したバトルが展開され、汗をかいてしまうという若干の失態も犯してしまったが、旅館での滞在を存分に満喫。 f:id:pur_usupr:20200929151456j:plain

3列目に押し込まれながら街まで移動。 道の駅でお土産を買い、昼食にはビビンバを食した。

望郷の湯

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韓国に食い倒れに行きたいと昔から思っており、実行に移せる機が来るのを待ちわびている。

15時ころに新前橋駅で解散。 なんと仙台まで帰るのが筆者だけということで、7人乗りのシエンタにたっぷりの空気を載せてひとりさみしく帰ることに。

おもしろくもなんともない50号をひた走り、4号とクロス。 4時間ほどで水戸までついた。 4号を淡々とくだることは避けたいと思い水戸まで来てしまったが、ここまで来て残りの距離に絶望し、高速に課金。 帰還困難区域を抜ける区間はクルマが少ないと読み、高速を降りて6号に入ると、案の定大変スムーズに流れていた。パトカーに捕まらないよう目を光らせながら帰仙。

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大学生御用達のシエンタ。 過去にどのように使われたのか知るところではないが、この個体はだいぶいたんでおり、特にミッション回りが限界にきているという感じがした。 これに付随してか、燃費も15km程度と伸び悩む結果となった。