とどヶ崎に行ってきた

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今週は日帰り東北ドライブを振り返ろうと思う。 第1弾は岩手県宮古市にある本州最東端の岬に行ってきたときのお話。


早朝に仙台を出発し、45号・三陸道を経由して三陸方面へ。 宮古まではおよそ4時間強で到着。

とどヶ崎は漢字では魹ヶ崎と書き、宮古市の南にある重茂半島の東端である。 本州4端(大間・潮岬・毘沙ノ鼻)のなかでも圧倒的にアクセスが悪いことで有名。

宮古を出て南進し、宮古南インター付近から重茂半島線に入る。 センターラインがない狭隘な山間を走ること1時間、ようやく最寄りの姉吉キャンプ場に到着する。

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ここからさらに4km弱の道のりは、クルマで乗り入れることができない。 そこそこにアップダウンのある山道をテクテクと歩くことになる。時折きれいな沢や海が目に入る。

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1時間ほどでとどヶ崎に至る。岬には灯台と展望台があり、素晴らしいオーシャンビューが待っている。 運がいいと太平洋フェリーを拝めたりもする(3枚目にちらっと写っている)。

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思いつきで行けるような場所でないものの、 到達した暁には大変な達成感を味わえることに間違いない。 ここをつぶしてしまえば残る3端は余裕で踏破可能であろう。

釜石のイオンでお買い物をし、遠野・花巻を経由して4号線で帰仙。 600kmほどの長旅であった。お供はアクセラセダンでお燃費は16km/lほど。

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