メロンソーダにタピオカを入れるとマリモにしか見えない件
あらまし
本当にただの雑談です。
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焼肉屋で
大学同期のツレ2人と焼肉屋に行った。食べ放題コースを選び、閉店間際まで肉を頬張って食後休憩をしていたところ、店の方がやってきた。
「賞味期限の切れるタピオカがあるんで食べてくれません?」
日頃タピ活とはおよそ縁のない理系学生なので、二つ返事で提案に応じる。
3種のタピオカ
タピオカと言われて当然のごとくミルクティーに入ったものを想像していた我々だが、店員さんの取り計らい(?)により、ミルクティー・イチゴミルク・メロンソーダの3種の味が用意されることになった。メ、メロンソーダ??
そして届いたのがこちら。
ミルク系はまあうまそうな見た目。しかしメロンソーダ、これがどう頑張ってもマリモにしか見えない。タピオカのまわりに気泡が付着している感じがなんとも生々しい。実際に緑色をしてるのはマリモなんだよねというツッコミを誰が入れるともなく、我々はひたすらにお店のご好意で提供されたタピオカを名乗るマリモを凝視し続けた。
飲んでみる
筆者は不殺生なのでこれを飲むことを固辞し、ツレがマリモの踊り食いに挑戦する。ここに載せることはできないが、太めのストローを高速で通過するマリモたちの様子を動画に収めることができた。天然記念物を次々と吸い込む彼の様子が流出した場合、炎上どころではすまないであろう。
ちなみに味の方はそこまで大変ということはないようで、まあミルクティーの方が組み合わせとしていいかなー的なことを言っていた。
マリモのうんちく
記事を書くにあたりマリモについて仕入れた豆知識を披露したく思う。
マリモはわれわれの知る球体ではなく、球体を構成する藻を指す。あの球体は正確にはマリモの集合体ということになる。
マリモという名の由来は、鞠のような形をした藻というところかららしい。鞠と違うのは、マリモは見た目に反して硬く、チクチクしている点。タピオカとはまるで逆である。
球体は、波にもまれることにより生成する。お土産でみるマリモの中には人工的に丸められたものが存在するが、天然に比べると崩れやすいらしい。
あとがき
マリモマリモ言ってたら、北海道に行きたくなってきた。