富山に行ってきた(2)

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Day2

温泉を上がり、後輩と富山駅で合流。国道8号を経由して高岡へ。

ここで先に高岡入りしていた研究室の他のメンバーと合流。 駅前商店街のはずれにある日の出寿司へ。

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いわゆる回らない寿司屋。人生で初めてだったので非常に興奮した。 目の前におかれた笹の葉に大将が順番ににぎりたての寿司をおいてくれる(写真はなし)。 富山湾の新鮮な海の幸は身が引き締まっていてどれも美味しかったが、 なにより脂がたっぷりとのったのどくろが忘れられない。また食べたい。

食後、高岡市街を散歩。大仏を見たり、小洒落た喫茶店で水出しコーヒーを飲んだりした。

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仙台からきた先輩とは一度お別れし、残りのメンバーで高岡の路面電車である万葉線に乗車。 終点の越ノ潟は富山新港の入り口にあり、大変風情があった。

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ここからは湾の反対側へ渡る無料の船に乗船。 湾にかかる新湊大橋が開通する2014年までは歩行者や自転車の貴重な足だったのだが、 近年は利用が伸び悩んでいる模様。非常に良い雰囲気だったので、なんとか残ってくれると良いのだが。

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対岸から路線バスで富山駅に戻り、駅前で人気だという居酒屋へ。 日本酒の飲み比べを楽しんだ。名前もキャッチーで良い。

tabelog.com

富山に行ってきた(1)

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2019年の11月に富山方面に行ってきたお話。

Day1

所用で研究室の先輩と富山へ行くことに。 21時ころに仙台を出発。

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東北道を南下し、磐越道へ。 自走するのは初だったが、急勾配がたくさんあって速度を維持するのが大変だった。

新潟からは北陸道。 給油のために立ち寄った黒崎PAでは、スタッフが我々に気づかずしばらく待ちぼうけを食らうという珍事があった。 続いて寄った米山SAでは、あさりとあおさのラーメンに心を惹かれ、深夜にもかかわらず麺をツルツル。

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仮眠などしつつ南下を続け、8時には富山市に突入。 さっぱりするべく、射水市スーパー銭湯へ。

天然温泉 海王 | 日帰り温泉 富山県射水市(新湊) 足湯のある温泉

浴室内にやたら大量の注意書きが貼ってあり、 ヴィレヴァンの中にいるかのようで落ち着かなかった。 温泉は濃厚で、一瞬でのぼせてしまった。

つづく。

光ぺが有料になったらしい

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sendaihikape.jp

衝撃のニュース。 光のページェントの開催にあわせ、点灯時間中は中央の緑道が平日通行禁止、休日は有料になったらしい。 しかも値段がかなり高い。 感染症対策にコストがかかっているというが、内容を見るにどこにお金がかかってるのかよくわからない。 不信感ばかりが募るこの感じ、来年以降変な禍根を残さないといいけど。

成田山で初詣

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成田山新勝寺に参拝したおはなし。

三ヶ日の最終日、JRで成田へ。3日の間にのべ300万人が訪れるという超人気スポットゆえ、車内は混雑。

駅前から伸びる表参道は、食べ歩きグルメストリートとして有名。しかしここもたいへんな混雑。閑散期にのんびりくるのが良さそう。

境内は入場制限がかけられており、順繰りになかへ押し込まれるスタイル。総門、仁王門と進むと、立派な構えの本堂が姿を現す。

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お参りを終え、おみくじを引いてみたところ、大吉。

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いま見ると、結構当たってる気がしなくもない。これがバーナム効果というやつなのかも。

千葉まで戻った後、せっかくなので千葉都市モノレールに乗車。サフェージュ方式(空中のレールにぶらさがる懸垂式モノレールの懸垂方法のひとつ。東京モノレールのようにまたがるタイプは跨座式。)を採用したモノレールとしては世界一の長さを誇るということで、ギネスに登録されている。地上とのクリアランスが大きくとられているので、乗り味はロープウェイに近い。

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ちなみに、仙台にもモノレールの構想があった。東西線の開業にも間接的に影響を与えており、なかなか面白い。

仙台市営モノレール南西線 - Wikipedia

今年買ってよかったもの

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今年買ってよかったものを紹介。

AirPods

Apple AirPods with Charging Case

Apple AirPods with Charging Case

  • 発売日: 2019/03/27
  • メディア: エレクトロニクス

3種類あるairpodsの最廉価版。 クレカのポイントをヨドバシポイントに交換し、実質無料で入手。 言うまでもないが、iPhoneとの相性は最強。音質も(肥えてない耳には)十分。 もうほかのワイヤレスイヤホンに乗り換えることはない気がする。

目薬

【第2類医薬品】サンテFXネオ 12mL

【第2類医薬品】サンテFXネオ 12mL

  • 発売日: 1999/07/08
  • メディア: ヘルスケア&ケア用品

裸眼用の目薬。 これまで使ったもののなかでダントツの清涼感。 モニタを見続けて疲れた目によく染みる。

歯ブラシ

毛先が丸く、やわらかいもの。 歯医者さんの勧めに従って買った。 ちょっといい(300円くらいの)歯ブラシを買ったことで歯磨きが丁寧になった気がする。

ウエシマコーヒーの業務用コーヒー豆

やまやに売っていた。アマゾンでは見つからず。。。 500gで700円くらい?とにかくコスパが良く、なおかつこの価格帯にしてはうまい。

振り返ってみるとたいした買い物をしてない1年だった。 お出かけにお金を使いすぎてる気がする。

大河原でお花見してきた

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とても季節外れだが、2018年の春に大河原に花見に行ってきた話をしようと思う。

帰省で使った青春18きっぷが余っていたので、 仙山線で山形へ出たのち、未乗だった左沢線へ。

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平日のラッシュ時はキハ110が6連で走るという胸熱な路線である。 沿線で果物の栽培が盛んなことにちなみ、フルーツラインという愛称があてがわれている。駅名標はラフランスの形。

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山形に戻り、奥羽本線で南下。 厳しい山越えで知られる板谷峠では、 貫禄あるスノーシェルターやかつて使われていたスイッチバックの遺構がみられた。 峠駅では力餅の販売にも遭遇。わずかな停車時間の間にてきぱきと客を裁く売り子の手際の良さに感動した。

福島からはたまたま空席があったジパングに乗車。盛岡を中心に不定期で運行される。 隣席の変な鉄オタに絡まれたため、車内を散策。 平泉への期待を込めてデザインされたらしく、 厳かさときらびやかさが同居するこの感じは確かに中尊寺金色堂に通じるものがあるように感じた。

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大河原で下車し、宮城きっての名所である一目千本桜へ。

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ちょうどピークをちょっとすぎたようなころ合いだったが、大変に壮観。 天気が良ければ雪を冠る蔵王連峰も見渡せるらしいが、この日はあいにく。リベンジしなければ。 桜関係はリベンジを誓ったスポットが多すぎて、 あと何回春が来ても足りないような気さえする。

更新終了の予告

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このブログを始めたのは今年の1月5日。 そして、キリよく1年となる来年1月4日をもってこのブログを更新をやめることにした。 お出かけネタがいよいよそこを尽きてきた(あと数件)というのと、 読者数の増加に伴いやんややんやと言われることが増えてきたため。 一年間(多少質の変動はあったものの)毎日記事を出すということをやり続けて(正確にはあと20日くらいあるが)、いい経験になったように思う。 消費者でいることは簡単だが、生産者でありつづけることの大変さがよくわかった。

ただ、毎日ものを書くという習慣を捨ててしまうのはもったいないので、 なにか別の形で続けていけたらと思う。いいサービスがないか探し中。