三陸のBRTを乗りつぶしてきた(前)

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クルマの旅行記が続いてしまったので、今日は鉄道。 2018年の春のおでかけ。

前編

仙台駅で青春18きっぷに押印してもらう。 東北本線で小牛田へ向かい、石巻線に乗り換え。 車両はなぜか陸羽西線カラーの110系。椅子が柔らかい良い車両である。

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前谷地で気仙沼線に乗り換え、 北上川を渡り切ってすぐの柳津駅まで乗車。

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ここから先はBRT区間。当時は線路跡を専用道に転換する工事のさなかだった。 バスも駅前広場から発車していたが、現在はホームで対面形式で乗り換えられるらしい。

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車両はブルーリボンシティハイブリッドプリウスと同じバッテリーが屋根の上のタンクに収められている。 側面には大きなむすび丸が描かれている。

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志津川、歌津、本吉と海沿いの街を進む。 45号とほぼほぼ並走しているため、見覚えのある風景も多数。 お尻が痛くなり始めたころに終点の気仙沼に到着。

BRTの気仙沼線大船渡線が接続し、なおかつ鉄道の大船渡線の終点でもある一大ターミナル。 鉄道とBRTがシームレスに乗り継げるよう、工夫された駅構造が見ものである。

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近くの車庫まで足を延ばしたところ、1台だけ配備されている電気バスが充電中であった。 エルガミオがベースとなっているため、フルサイズの他車両と比べると一回り小ぶり。

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つづく。