ミニ試乗記(4)
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今日は日産の商用車シリーズ。 まずはADバン。
ウイングロードという乗用車がベースとなっており、基本設計は古め。 プロボックスという公道のキングを前に存在感の薄さは否めないのだが、乗ってみるとよく走るクルマだ。 足回りがかためにできているようで、高速道路でもガシガシ飛ばせそうだ。
つぎはNV200。
トヨタでいえばタウンエースにあたるミドルバンだが、そもそもこのクラスの存在感が日本では薄い。 たしかに多少大きくとも、ハイエースやキャラバンを買った方が何かと都合は良いだろう。
このクルマはADと違ってボインボインとよく跳ねる。 荷物を載せてちょうどよくなる設計なのかもわからないが、長時間乗ると少々疲れてしまう。 見た目以上に小回りが利く。それと、低床さがもたらす積載性はピカイチである。