コンパクトロードトリップ(6)

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コンパクトシリーズはこれまで北に行った回と南に行った回を交互に出していたのだが、 ついに南がネタ切れになってしまった(南に行くときはたいてい長大トリップになりがち)ので、 残る数回はひたすら北にお出かけした話が続く。

Trip 6

18年の秋口に県北を回ってきたときのお話。 借りたクルマは大人気CH-R。

仙台から4号線を北に向かい、 最初の立ち寄り地は道の駅三本木。 昔の炭鉱の記念館や菜の花畑などがある。

www.sanbongi.jp

鳴瀬川に沿って西進すると色麻町に入る。 国道457号線を経由して北に行くと、加美町内を抜けて大崎市岩出山地区に至る。 向かった先は城山公園。

岩出山城の跡地であるが、城の面影はあまり感じられない。 園内には陸羽東線を200万キロ走行したというC58が置かれていた。 片道だいたい100キロなので単純計算で2万往復である。 かなり腐食が進んでいて保存状態はお世辞にもよろしくなかった。

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古川を経由し、陸羽西線に沿って石巻へ。 道の駅上品の郷に向かう。

www.joubon.com

こぎれいな外観。 産直は品ぞろえが充実しており入浴施設も併設されているためか、そこそこな混雑具合だった。 三陸道を経由して帰仙。

CH-Rはダイヤモンドをモチーフとした妖艶なスタイリングとキラキラ感がいい感じに調和した唯一無二のデザインが特徴。 走りも思ったより良くて、重心の高さを感じさせないセダンライクな乗り味。 それでいてクロスオーバーの良さである開放的な見晴らしを実現している点はただただすごいとしか言いようがない。 カップルで使う分には十分であろう実用性もあり、売れる理由がよくわかるいいおクルマだった。

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経路

つづく。 コンパクトロードトリップ(7) - Baggage Claim