酸ヶ湯に行ってきた(前)

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この冬はかなりの暖冬で、仙台はもちろん東北各地でも例年に比べると積雪があまり見られない珍しい年だった。 そんななかでも通常運転をしていたのが、青森県の酸ケ湯である。

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これはナビタイムが提供している出発数日前(20年1月)の積雪マップ。 奥羽山脈の中でも断トツの積もり方。 2013年には5m超の積雪を記録したこともあるらしく、もはや想像の域を逸している。

往路 vol.1

ツレはタイ旅行で登場した案内役とヘビースリーパー。 おクルマはタイムズで借りたCX-3。手ごろなサイズ感と充実装備が魅力のディーゼルエンジン車だ。

22時に集合し、48号を経由して山形入り。 13号に入り、道の駅尾花沢で休憩。 ここの道の駅、開いてる姿を見たことがない。

深夜の13号を北上し、秋田入り。 道の駅美郷まで来て休憩。 美郷町はここ秋田のほかに島根県にもある。 漢字違いの美里町宮城県・埼玉県・熊本県に、埼玉県には三郷市もある。

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無電柱化ポスターに出会ったのはこの施設。

pur-usupr.hatenablog.com

日が出始めたところで旅を再開。 1時間ほど走ったところでたっての希望で秋田空港に寄り道する。 東北地方の空港コンプチャレンジも残すは福島空港だけとなった。 ここではなまはげと秋田犬の出迎えを受ける。かわいいと怖いのギャップがでかい。

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新潟と青森を結ぶ7号線に一瞬合流し、山道をショートカットする285号へ。 このへんではすっかり寝込んでしまい、めったに来れないところでありながら記憶はおぼろげ。 目覚めると大館能代空港に。

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3年前にも同じように車で来たのだが、 閑散とした感じが全然変わってなくて笑ってしまった。 定期便は朝夕の羽田便のみで、昼間はスタッフの方が多そうだ。

再び7号線に入り、矢立峠を越えて青森入り。 寄り道していたので仕方ないが、仙台から12時間。東北は広い。

酸ヶ湯に向かう前に弘前でランチ。

チャイナダイニング ベア | 本格的な四川中華をお気軽に

地元民でにぎわう中華のバイキング。 四川だけどそんなに辛いものはなく品数もそれなり、そして何よりお値打ちだった。

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