【終】18切符で新潟に行ってきた(5)

あらまし

2018年3月に新潟に行ってきたときのお話です。

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Day2(2)

米沢でも時間があったので駅前に出てみる。 ご多分に漏れず、楽しそうな場所は見当たらない。 米沢も駅とにぎやかなエリアは離れている。 駅前はどの道を見てもめちゃくちゃ幅があり、豪雪地帯であることを感じさせる。

暇を極めたので、駅そばを食べて時間をつぶす。 それでも時間があったので、ホームに出てつばさを見送ることにした。 f:id:pur_usupr:20180319161449j:plain

やはり在来線のスケールで見ると新幹線は巨大だ。 東京駅だとホームにあんなに隙間があるのに。 そしてこれに乗ればあっという間に山形に着くのになあとぼやいてみる。

やってきた列車はラッキーなことに非ロングシート719系。 車窓を楽しむ。平日だったので、学校帰りと思しき高校生で車内は賑わっている。

1時間ほどで山形に到着。 ちょうど日暮れの時間だったので、駅前の霞城セントラルに登ってみる。

www.kajocentral.com

ここは山形随一の高層ビルで、24階に誰でも入れる展望スペースがある。 行ってみると高校生のカップルが大量にいた。 引け目を感じつつ、写真撮影に興じる。 ちょうど東京に向かうつばさが入線したところだった。 f:id:pur_usupr:20180319180452j:plain

旅の終わりは仙山線。 山形仙台間の移動というとバス一択に思われるが、仙山線も1時間に1本のペースで走っている。 大抵はとても空いており、作並のあたりまではボックスシートを占領できてしまう。 f:id:pur_usupr:20180319183138j:plain

途中、面白山高原のあたりでリクルーターから電話がかかってきた(当時は就活生)。 非通知でかけてくるため折返しができない。 車内が閑散としていたため、とりあえず出たのだがこれが間違いだった。 列車はすぐに面白山トンネルに突入してしまい、あえなく圏外に。 肝が冷えたものの、ありがたいことに山を越えてからもう一度かけてきてくれたので、事なきを得た。

旅を終えて

時間に余裕もあり、ゆったりとしたいい旅だった。